こんにちは。管理栄養士の臼井です。今回は尿酸値が高いのは、食事だけの問題?についての話をしようと思います。
みなさんは今までに尿酸値が高いといわれたことはありますか。
尿酸と聞くと、プリン体、ビールなどを思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、尿酸値が上がる要因は食事の影響だけではありません。
尿酸値が上がる要因は、主に2つに分けられます。
尿酸の産生が増えることと、尿酸の排泄が低下することです。
最初に、尿酸の産生が増える=食事の影響についてです。
まず一つ目は、みなさんがよく聞く「プリン体」が挙げられます。食品から摂取されたプリン体は、体の中で代謝され最終的に尿酸に変わります。

二つ目は、「アルコール」です。ビールは尿酸が多いから違うお酒に変えたという話をよく聞きますが、アルコールの摂取自体が尿酸の産生に繋がります。
また排泄も減らすため体にたまりやすいです。確かにビールはプリン体を含むため、二重で尿酸を上げることから飲み過ぎには注意が必要です。

三つ目は、「果糖」です。果糖自体にプリン体は含みませんが、代謝の過程で尿酸を産生します。

このように、プリン体そのものの摂取以外でも、尿酸は産生されます。
次に、尿酸の排泄が低下する=食事以外の影響についてです。
まず一つ目は、「腎機能が低下している」ことです。尿酸は腎臓から排泄されるため、腎機能の低下によって排泄されづらくなります。
また、「利尿剤の使用」や「脱水」によっても腎臓から尿酸が排泄されづらくなります。
これらの腎臓から排泄しづらくなる以外にも、「肥満」や「急激な減量」、「過負荷な運動」などでも尿酸値が高くなりやすいです。
食事の影響以外にもさまざまな要因が考えられ、皆様と一緒に考えていけたらいいなと思っています。
管理栄養士はあなたにとってベストな栄養管理を提供します。ご興味のある方は心臓リハビリテーション室(058-213-0488)までご連絡ください。
また、ご質問がある方は是非ご連絡頂ければ幸いです。