んにちは。心臓血管外科の富田です。

岐阜ハートセンターは、第2回フットの日を2月10日に当院ハートホールで開催しました。

事前予約なしでしたので、どのくらいの人が集まるか不安でしたが、当日はハートホールに入りきれなく、廊下にも椅子をおいて視聴していただくほどの盛況でした。101人の方が参加されました。

フットケアチームの医師、看護師、理学療法士、栄養士が講師を務めそれぞれの立場からミニレクチャーを行いました。

リハビリテーションチームからは理学療法士の堀さんよりずっと元気に歩くための「運動」のお話について講演がありました。歩くことの重要性から、実際に筋力トレーニングを参加された皆様と行い、ずっと歩くためにはあしの筋肉を維持する重要性を伝えて頂きました。

同じくリハビリテーションチームの管理栄養士の宮内さんよりずっと元気に歩くための「食事」のお話について講演がありました。脂質や塩分などの取り方に注意し動脈硬化を予防するお話や、タンパク質を取り入れる大切さ等、分かりやすく講演して頂きました。

心臓血管外科副院長富田伸司医師より「あし」のむくみや冷えに関する講演がありました。慢性静脈不全の症状(あしのむくみや痛み、しびれ等)に対しての当院のあしの外来についてお話があり、慢性静脈不全の原因から治療まで分かりやすく講演させて頂きました。

今日から始められる健康管理の話と好評でした。

一方、次回へ向けてのたくさんの課題が見つかりましたので、よりよいものをめざそうとチームで話あっています。次回をご期待ください。