こんにちは。管理栄養士の大澤です。今回は前回の続きで熱中症の話をしようと思います。

前回は熱中症が多くなる時期、場所についての話をしました。今回は屋外で活動した際の具体的な水分と塩分の補給量についての話をしようと思います。

では具体的な水分量についてですが、炎天下での農作業1時間あたりの発汗量は平均500ml程度であるといわれています。塩分に関しては、500mlの汗に約2gの塩分が含まれているといわれています。

そのため塩分入りのスポーツドリンクの摂取は体液に近いためかなりの汗をかくような活動中にはおすすめです。スポーツドリンクには500ml当たり塩分は約0.5g含まれており、汗に含まれる塩分量よりも少なめですが、日本人は普段の食事から摂取する塩分量が多いです。

具体的な量としては約10gと言われており、本来必要な塩分量は1日2g程度なため塩分をあまり気にせず食事をしている場合は塩分入りのドリンクでなくても不足することはないと思われます。

日本人は世界の中でも多く塩分を摂っているのです。

 

1日6g未満を目標に減塩を意識している方に関しては、普段の食事は減塩に取り組みつつ運動などで汗をかいたときには水分補給としてスポーツドリンクを取り入れても良いと思います。

また一気に飲むと排泄されてしまい蓄えることができないのでこまめな水分補給が効果的です。そのため30分間隔でコップ1杯(200ml)程度は飲むようにしましょう。

また作業を始めると集中してしまい、水分補給を行うことを忘れてしまうという方はタイマーで時間を知らせるのがおすすめです。

また糖尿病がある方は、無糖タイプや糖質オフタイプのものを選択することをおすすめします。

普段生活する上で必要な水分の具体量については年齢や体格、内服薬などによって個人差がありますのでお気軽にお問い合わせください。

管理栄養士はあなたにとってベストな食事プログラムを提供します。ご興味のある方は心臓リハビリテーション室(058-213-0488)までご連絡ください。

また、ご質問がある方は是非ご連絡頂ければ幸いです。