ハートセンターは、鈴木孝彦・大川育秀により、20年前に豊橋ハートセンター開設から始まり、10年前に、名古屋・岐阜ハートセンターが開院しました。グループ内での交流があり、ゆるやかな関係でグループを形成しています。3ハートセンターのうちの一つの病院を中心に、研修を行うことになります。いわゆる、医局員、大学に属するという形態ではなく、ハートセンターの一員として研修を行います。
1.初期研修における協力施設(2年間)
初期研修を行う際に、ハートセンターでの入職希望を踏まえての、初期研修計画の策定を行います。給与は、大学から支払われます。
豊橋ハートセンター(基幹:名古屋市立大学)
名古屋ハートセンター(基幹:名古屋市立大学)
岐阜ハートセンター(基幹:名古屋市立大学・岐阜大学・朝日大学・久美愛厚生・高山赤十字・揖斐厚生・中農厚生・長良医療センター・みどり病院)
2.外科専門医研修における関連施設(新専門医制度)(3年間)
初期研修を名古屋市立大学以外で行ったとしても、この外科専門医研修から開始することができます。
豊橋ハートセンター(基幹:名古屋市立大学)
名古屋ハートセンター(基幹:名古屋市立大学)
岐阜ハートセンター(基幹:名古屋市立大学・岐阜大学)
ハートセンターを中心として研修を行います。
心臓以外の必要なパートを大学と調整して、大学で6ヶ月程度で研修、経験します。帰属は、各病院となり、勤務病院から給与が支払われます。
3.心臓血管外科研修における関連施設(新専門医制度)(2年間―)
名古屋市立大学での心臓血管外科専門医研修カリキュラムにのっとって行います。
外科・心臓血管外科の連動型(5年―)を想定しており、同じ基幹病院(名古屋市立大学)の場合には、外科専門医研修期間での経験内容も、心臓血管外科専門医申請に使用することができます。(連動型の場合、最短卒後7年終了後、心臓血管外科専門医を申請、取得可能です)
※外科専門医研修を名古屋市立大学以外で行ったとしても、この心臓血管外科研修から開始することができます。
ハートセンターを中心として研修を行います。小児心臓血管外科を大学・関連病院で、3カ月程度で、研修・経験します。
※どこのハートセンターに勤務するかは、ご希望とその時に人員により、調整させていただきます。
※ハートセンター内でのローテーションの希望がある場合には、その旨を伝えてください。
※ハートセンターグループでの研修に関するお問い合わせは
小山 裕(岐阜ハートセンター 心臓血管外科部長)e-mail:ykoyama@heart-center.or.jp
富田伸司(岐阜ハートセンター 副院長)e-mail:tomita@heart-center.or.jp