心臓血管外科のあゆみ

開院時、常勤3人と豊橋ハートセンターの大川育秀先生、鈴木孝彦理事長の全面的なサポートのもとに心臓血管外科がスタートしました。多職種が関わる心臓外科手術において、「コミュニケーション」を最も大切にしながらチームを作ってきました。現在に至るまで、さまざまな方々に支えられてここまで来ることができたと感じています。これまで、各分野のフロンティアに直接のご指導をいただき、その技術を吸収発展させる事に尽力してきました。
大動脈弁形成術においては、神戸大学・大北裕元教授、慈恵医科大学・國原孝教授のご指導の下に2016年より開始し、また自己心膜による大動脈弁再建術も東邦大学・尾崎重之教授に御指導いただき、軌道に乗ってきたところです。
僧帽弁形成術においては、大阪市立大学・柴田利彦教授にループ法を中心として指導を仰ぎ、安定した成績を得ています。術前後のエコー評価では、朝日大学病院・田中隆平先生に大変お世話になっています。
近年、増加傾向にある成人先天性心疾患は、一例一例応用問題が多く、岡山大学・笠原真悟教授(小児心臓外科)に治療戦略・技術指導を賜っています。
経カテーテル大動脈弁植込み術(TAVI)の導入には、豊橋ハートセンター・山本真功先生のご尽力の下、開始することができました。
名古屋市立大学・須田久雄教授には、大動脈全般・外科専門医研修プログラムに関しまして、多くの支援をいただいています。
大動脈瘤に対するステントグラフト治療では、森ノ宮病院・加藤雅明先生、済衆館病院・伴野辰雄先生の御協力の御蔭で、これまで200例以上の症例を経験し、治療困難とされる複雑病変に対する治療も安全に行ってきました。
松波総合病院・脳神経外科澤田元史先生には、開院以来、多くの待機的開心術例に対してMRIによる評価をしていただき、脳動脈病変併存例など強力なサポートをいただいています。
また、豊橋・名古屋・岐阜の3ハートセンター外科合同にて、これまでの手術経験で得てきたコツとピットフォールを記載した「手術心得」を発刊しました。医療安全の文化を根付かせ継承していくことで、患者様の安全を守る地盤をより強固なものにしようと考えています。
この地域の医療最前線で御活躍されている、開業医の先生方・総合病院勤務医の先生方から、本当に多くの患者様をご紹介いただいています。今後も、地域の先生方と連絡を密に取り、協力しながら、地域の皆様のお役にたてるよう取り組んでいきます。
これまで、岐阜ハートセンター心臓血管外科を支え、育ててくださったすべての関係者の皆様がたに心より感謝申しあげます。

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