毎年ご好評頂いておりますハートの日イベントですが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止とさせていただきました。楽しみにしてくださっていた皆様、大変申し訳ありません。今回は、ハートの日について少しお話させていただきます。

ハートの日を知らない方に簡単に説明します。
公益財団法人日本心臓財団では8月10日「ハートの日」とし、心臓病予防啓発活動を各地で行っています。循環器専門病院である当院も、地域の小学生高学年から大人までを対象にイベントを開催し、心臓について楽しく学んでもらいました。

今回は、とある年の小学生高学年を対象としたハートの日イベントの内容を紹介します。

午前は、「心臓ってなぁーに?」と題して心臓の解剖、病気、治療法について講義を行い、また、病院で働く人たちへのインタビューを通じて、様々な職種について知ってもらいました。最後に本物の機械を使った手術のライブデモンストレーションを見てもらいました。

心臓ってなぁーに?講義の様子

手術の説明

病院で働く人インタビュー

手術のライブ

午後は「カテーテル体験コーナー」と題して、ゲーム形式で、現場で実際で使用しているカテーテルを体験してもらいました。子供たちには手術着に着替えてもらい、病院職員が手作りしたゲームを通じて、カテーテルについて楽しく学べたかと思います。

来年は、新型コロナウイルスが終息し、ハートの日に皆様に会えるのを楽しみにしております