4月1日より「あしの診療・静脈センター」を開設致します。
あしの外来と静脈瘤外来と分けて行なってまいりましたが、患者様、地域の皆様がより親しみやすく、そして、診察を受けやすいように統合いたします。
岐阜ハートセンターのあしの診療は、
*あしの病気を診る*隠れている心臓病を見つけ出す、あるいは、否定して安心してもらう。の両面を大切にしながら診療に当たっています。原因はさまざまです。心臓や腎臓などあし以外の疾患によるものも含まれます。
原因を診断したのちに、循環器内科・心臓血管外科チームによるカテーテル治療、外科治療、下肢静脈瘤を含めた治療など多岐にわたる治療を行っています。
また、あしの症状は、生活習慣が原因であることも多く、過ごされがちです。正しい歩き方の指導やあしの変形に対しての靴やむくみに対する弾性ストッキングや弾性包帯、ドレナージなど圧迫指導も行い、歩行機能の改善・温存に努めています。
外来フットケアチーム(フットケア指導士、弾性ストッキングコンダクター資格を持つ看護師、特定行為実践看護師と外来看護師)が医師とともに寄り添います。院内フットケアチーム(医師(循環器内科、心臓血管外科、形成外科)、看護師、リハビリテーション部、栄養科)とも連携しながら治療にあたります。
皮膚科、整形外科、神経内科など、他診療科の疾患の場合は連携する専門病院へご紹介をさせていただいております。
あしの症状にて診察をお希望の方は当院までご連絡ください。
あしの診療・静脈センター長 富田伸司