新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の蔓延に伴う岐阜ハートセンターでの診療対応に関してご説明させていただきます。(2021年1月13日付)

初診患者様に対する診療

循環器疾患、心臓病は、手遅れになると取り返しがつかない重大な病気であります。その重症度は症状のみで判断できないこともあり、胸痛、労作時息切れ、動悸、足のむくみなど、気になる症状がある場合には、現在も外来での診察の上、治療方針を可能な限りすみやかに決定する診療を行っています。また外来診療にて心臓血管疾患の可能性が高く、早期の入院治療が必要な場合には、従来通りの検査入院、治療入院を行っています。

再診患者様に対する診療

再診患者様においても通常通りの診療を原則行っております。症状がなく、状態の安定している患者様におかれましては、予約の延期などご希望があれば電話でご相談ください。

当院で扱っている薬は循環器系薬物であり、電話のみでの患者様の病状把握は難しいものがございます。そのため電話のみによる薬の処方は、当院では行っておりません。

※外来検査においては、主治医の判断により、場合により検査は延期させていただきます。ご理解ください。

発熱患者様に対する診療

初診患者様、再診患者様に関わらず、発熱の患者様(新型コロナウイルス感染症の可能性がある)に関しましては以下の理由で、他の総合病院への受診・転院をお願いしております。

  1. 岐阜ハートセンターは入院患者様の多くが重症化リスクの高い重症心臓病患者様である。
  2. 感染症に対応ができる入院病床がない。
  3. 当院ではPCR検査ができない。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症に対する岐阜ハートセンターでの対応

外来対応

岐阜ハートセンターでは、2020年3月4日より、新型コロナウイルス感染症に対応するため、病院玄関にて、体温計測、問診をすべての外来を受診される患者様、その付き添いの方にお願いしております。発熱や問診上新型コロナウイルス感染症が危惧される場合には、他の患者様との接触を避ける方策を行っております。さらに病院内で3密を避けるため、院内のスペースを工夫するとともに、場合によっては自家用車内などでの待機をお願いすることもありますことをご理解いただけますようお願い申し上げます。

入院対応

新型コロナウイルス感染症のリスクを減らすため、現在は付き添い、面会は原則禁止とさせていただいております。また病棟内では職員のみでなく、患者様にもマスクの着用と手洗いの徹底をお願いしております。

心臓病の患者様は新型コロナウイルス感染症により、重症化することが報告されています。新型コロナウイルスの日本、岐阜県での発生は刻々と変化しており、その状況を詳細に見極めながら、柔軟な対応をすることが今後も必要と考えております。

岐阜ハートセンタースタッフ一同、心臓血管病患者様への新型コロナウイルス感染症のリスク軽減のために全力を尽くしていますので、何卒、ご理解、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

2021年1月13日

岐阜ハートセンター 院長 松尾仁司