12月には「フィジカルアセスメント」、1月には「臨床薬理学」、2月には「疾病・臨床病態概論」の講義と演習が修了しました。

「フィジカルアセスメント」では、SCENARIO(シミュレーター)を使用して医師視点での問診、視診、触診、聴診などを実施しました。得た情報をもとに病態や緊急性を判断し、看護ケアへとつなげる方法について学びました。

 

「臨床薬理学」では、薬の作用機序や注意すべき薬剤に関する演習を行いました。安全な薬物療法を行うためには、患者が理解しやすい説明や薬剤の確認の重要性を再確認することができました。

「疾病•臨床病態概論」では、患者様の情報から鑑別診断・必要な処置・検査などを考え、ディスカッションを行いました。情報を整理して、「この症状とこの症状があればこの疾患が疑われる」というような、パターン化して考えることで、アセスメントの精度を高め、身体診察を適切かつスムーズに実施することが可能となることを学びました。

共通科目も残り1科目となり、折り返し地点に近づいています。3月には共通科目で学んだことを発表する「症例報告発表会」も予定されています。
患者様にタイムリーな看護が提供できるよう、学んだことを臨床で活かしていきたいと思います。