2025年10月より第7期生特定行為研修が開講し、外部から3名が受講されています。
本研修はe-ラーニング(動画講義)主体で受講しやすいことが特徴です。当院では医師の視点で『診る』、看護の視点で『看る』ことができ、患者様の立場で常に考えることのできる、研修生を育成していくことを目指しています。

10月に「臨床病態生理学」、11月に「臨床推論」の講義・演習を終えました。研修生からは、「症状等から可能性のある疾患を自ら考え対処し、医師への報告を行なえるようになりたいと思った」、「検査データが揃わない施設(在宅や療養病棟など)では、看護師が日々の観察から状況変化を見抜き、必要な介入につなげることが特に重要だと感じた」などの意見が聞かれました。
当院では、「呼吸器(気道確保に係るもの)関連」「呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連」「動脈血液ガス分析関連」「創傷管理関連」「創部ドレーン管理関連」「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」「心嚢ドレーン管理関連」「胸腔ドレーン管理関連」「栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連」の9区分16行為が受講できます。