11/17(金)に岐阜市立精華中学校2年生4名の生徒が岐阜ハートセンターに職場体験に来られました。職場体験の目的は、実際の職場を見学・体験することで社会人としてのマナーや礼儀を身につけるとともに、働くことの意義や目的を理解し、自分の生き方を考えることだそうです。今回参加した4名はご家族さまや親族さまに医療関係者の方がみえたり、医療関係の仕事に興味があり参加されました。
当院職員と同じユニホームに着替え、午前中は病院ツアーと題して、病院の様々な部署を見学しました。レントゲンや薬局、カテ室、手術室など普段は入ることのできない場所を見学し、各々の部署の職種の方々とお話をする機会もあり、緊張しながらも楽しく見学することができました。また、実際使用している血圧計や血管音を聞くドップラーを用いた体験や手術着に着替えて手術の器械を触る体験をしました。
医療従事者への懸け橋に
午後からは実際に働いている看護師と座談会する時間を設け、看護師になるための勉強や学校の選び方、今から何をしていったらよいかなどたくさんの話をすることができました。病棟見学も行い患者さまに寄り添って看護している看護師の姿を間近に見学することができました。
今回の体験を通して普段学校では学べない経験ができたようでした。この体験が医療従事者への道の懸け橋となれたらと思っています。