5月8日から、新型コロナ感染症の5類への変更に伴い、

感染者は5日間隔離し、24時間の症状(発熱)ない場合には、6日解除となり、また濃厚接触者の概念は法律上なくなります。

しかし、新型コロナウイルスは発症2日前から発症後10日間は感染ウイルス排出すること、濃厚接触者は7日目までは発症する可能性あること、重症化リスクの高い人にひとたび感染すると重症化することが懸念されます。

当院では、その重症化リスクの高い患者様が入院、外来通院しています。厚労省からは、具体的な院内感染対策は各病院で検討するようにとの指示でしたので、当院では感染対策を以下の通り検討しましたのでお知らせいたします。

院内規定として、感染者、濃厚接触者に対して対応いたします。

<感染者>

感染7日間経過、かつ、症状軽快後24時間経過した場合―8日目解除時検査なし

<濃厚接触者>

最終暴露後5日間症状ないことを確認。6日目解除時検査なし

外来受診する際に、発熱など上気道症状がある方、または、上記にあてはまると思われる方は、正面受け付けでおっしゃってください。

入院患者様、その面会者の方々へ

直近の7日間に、ご本人の発熱などの上気道症状がないこと、コロナ感染者と接触していないことを確認させていただきます。

<面会時間>

CCU 11:00、15:00

3階、4階病棟 14:00~18:00

入院、外来のすべての患者様をコロナから守るための措置ですので、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

病院長 松尾仁司