臨床検査の演習では輸血前に行う「血液型検査」「交差適合試験」を2期生と一緒に体験しました。「交差適合試験」は血清と血球試薬を混ぜ合わせて凝集があるかどうかをみる試験ですが、実際に凝集が起こるのを見て改めて輸血前の血液検査の重要性を感じました。

輸血は術後の出血や貧血の患者様には必要不可欠な治療であり、当院でも頻繁に使用しています。『小さな臓器移植』であることを常に念頭に置いたうえで、実施していかなければいけないと改めて考えることができた講義でした。

第1回特定行為研修の内容と所々、違う内容もあり新しい学びとなり、忘れかけていた知識なども再確認することができ有意義な時間を過ごすことができました。まだまだ学ぶこともたくさんあり、日々学習していかなければならないと感じました。