放射線科

当院では、循環器医療の質向上と専門性の深化を目的として、毎週水曜日に放射線技師による勉強会を継続しています。循環器領域に携わる医療者として必要な知識を共有し、日々の診療に直結する学びを積み重ねる場として位置づけています。

勉強会では、技師がローテーションで発表を担当し、最新の論文や研究テーマ、日常業務で得た知見をもとに、約30分のプレゼンテーションを行います。内容は、冠動脈CT、RI検査、カテーテル治療、ストラクチャー疾患、造影剤投与法、画像解析技術など、循環器専門病院ならではの高度で専門性の高いテーマが中心です。

発表後にはディスカッションの時間を設け、臨床現場での課題や改善点について率直に意見交換を行っています。技師同士が経験を持ち寄ることで、検査の質向上や業務効率化につながる具体的なアイデアが生まれることも少なくありません。若手技師にとっては、先輩の視点や判断基準を学べる貴重な機会となり、チーム全体の成長にもつながっています。

さらに、寿光会中央病院の近藤先生にも参加していただき、循環器画像診断の専門家として、毎回とても貴重なアドバイスをいただいています。画像評価のポイント、診断精度向上の工夫、最新研究の動向、病態理解に基づく撮影の考え方など、技師だけでは得にくい視点を丁寧にご指導いただいています。

こうした継続的な学びを通じて、技師一人ひとりが主体的に学び、発信し、議論する姿勢が育まれています。今後も専門性を磨き、外部の知見も取り入れながら、循環器専門病院として質の高い医療提供を目指して取り組みを続けてまいります。